手書き編の第1回目では、正しく伝わりやすい表現方法を考えます。
読みやさとわかりやすさが大事です。
一番基本的なことは、大きく読みやすい字で書くことです。
利用学生は隣からNTを見るため、あまりにも小さい字だと読めません。字の大きさは、利用学生と相談して決めると良いと思います。
また、大きな字で書いても、自分の腕などでNTの紙をさえぎってしまったら、利用学生はNTを見ることができません*1。利用学生に見せることを意識しましょう。
他の字と混同してしまう字(形がよく似た字達にリストがあります)や、そもそも読めない字では何も伝わりません。きれいである必要はないですが、読める字で書く必要があります。
NTをしていると、聞き取れなかったり、聞き漏らしたりして、書く内容に自信が持てないことがあります。
聞き取った内容が間違っているのに書いてしまったら、大きな誤解を生んでしまいます。これでは、「NTがない方がまし」とさえいえます。
そこでそのようなときは、その言葉や文章の最後に「(?)」などを付けます。これによって、情報が不正確かもしれないことを利用学生に伝えることができます。